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踊りの魅力と現実
AKIKO

踊っていて『幸せだなぁ。』って思える時は?

MARO

「いろいろあるけど、一つの舞台が終った後の三方礼で光を浴びながらお辞儀する時は気持ちがいい。後は、自分が無意識に踊っている時に観客は黙っていて自分は『なんだ?なんだ?この空気?』って思いながら踊り終えると一斉に拍手が沸くっていう瞬間は気持ちがいいよね。野外コンサートみたいな場所で踊るのも気持ちがいい。いろいろある。全部。(笑)」

AKIKO

逆に『きつかった。』って事は?

MARO

「体力が無いのか、本当にゲロを吐きたくなる時がある。タバコを辞めたのに変わらない。筋トレを始めたのに身体が重くなるだけで、内臓がついていけずに疲れちゃう。鍛えているのに楽にならないっていう身体的な辛さはある。どんな事やっても『オエッ』ってなっちゃうの。ソロをやった後とかは本当に出てきて、口の中に溜めた状態で踊っている事がある。実はそういう事を一回のショウタイムに 1 回はやっている。」

AKIKO

毎回?

 
MARO

「殆ど毎回。でも最近は少なくなったかな。リハーサルで踊り込んでいけばいく程少なくなるし。精神的に辛かったのは、 2 人のチームでイベントに出る事になったんだけど、『今回、まろの振りで頼むよ。』って言われて作ったのに、相手が全く覚えられなくてショウタイム中に『あ〜全然振り覚えてな〜い。』っていう声が聞こえてきた時。」

AKIKO

2 人で出るのに振り付けを 1 人に委託しちゃう事なんかあるの?

MARO

「その時はたまたま。」

AKIKO

でも、それはキツイよね。

MARO

「今、ビデオ見たら、それなりに面白いけど。(笑)」

 
AKIKO

でも、嘔吐は精神的なモノなんじゃないのかな?

MARO

「う〜ん。リハーサルの時にどんなだけ頑張っても本番のテンションってだせないでしょ?それで「ウォーー」って踊ってみると。予想以上に疲れて「オエッ」みたいな。結局、体力だったのかなぁ。マラソン大会とかも遅かったし。(笑)」

AKIKO

真剣には踊れるけどね。今回の、 FUSION WORKS でそれは体験した。本番を挟んだ夜に営業が入ってたりして体調も最悪に近かったんだよね。でも、絶対に失敗出来ない舞台だから、身体のエネルギーを全て集中した感じ。あの本番のテンションっていうか VIBES は凄かった記憶があるよ。『やれば出来る!』って本当に思えた。

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