| “フュージョン”とは? | ||
| AKIKO | IZMさんのダンスに影響を与えたダンサーやアーティストっています? | ![]() |
IZM |
「ロンドンの《IDJ》という4人のチーム。“フュージョン”っていう踊りを作った人達なんだけど。」 | |
AKIKO |
ん?? 時々耳にするけど、その“フュージョン”って何ですか? | |
IZM |
「よくビバップと混同されちゃうんだけど、ビバップはロンドンの《Brothers in Jazz》っていう3人組が作ったバレエの要素とか入れたダンス。フュージョンというのはバレエの要素がないんだよね。だからターンとかも汚いんだけど(笑)、まぁクラブの踊りだからね。発祥は80年代、アメリカのヒップホップが流行ってた頃のロンドン。その時代、ロンドンのクラブではジャズの音楽でバトルをしてたんだよ。でも、格好はもろB-BOY。アディダスとか履いて。だけど音はジャズなんだ!」 | |
AKIKO |
へ〜、それは知らなかったぁ。ちなみに、そのフュージョンっていうのを日本語一言で表現するなら? | |
IZM |
「最速ダンス、じゃない?(笑)一般的に速いと言われているトランスなんて全然余裕で踊れちゃうからね。フュージョンはもっともっと速いから。後はそうだね、アフリカンに近いものもある、土臭いところが。だからアフリカンの踊りをスーツ着て踊ってるってイメージに近いものがあるかな。」 | |
AKIKO |
なるほどね、○○ダンスと××ダンスが融合(フュージョン)されてるってじゃないんだ。具体的にはどんな動きをするの? | |
IZM |
「軸は絶対にずらさない。腰のツイストを常に活かして身体の軸を中心にクルクル回る。で、それがそのまま移動していくって感じだね」 | |
AKIKO |
あぁ、なるほど。 | |
IZM |
「一番大事なのは常に全開ってこと。全開と全開のやつがお互いに気を使わないで動いてるのにちゃんと動きが合う。お互いが全開でお互いの事気にしないことで、初めて成立するっていうか」 | |
AKIKO |
とにかく全開っていうのが前提にないと良いモノが見せられないダンスなんだ? | |
IZM |
「そういう意味ではカポエラとちょっと似てるかもね。」 | |
AKIKO |
でも、『どんな踊りやってるの?』『フュージョン』って答えても分かってくれる人もあんまりいないでしょ?(笑) | ![]() |
IZM |
「そうだね、毎回ちょっと説明入っちゃう感じだね(笑)。ビバップのほうが知られてるし。それにジャズダンスっていうのも日本じゃ捉えた方も違うんだよ。向こうではジャズミュージックで踊るっていう意味。だから僕らも日本ではジャズダンスを踊ってると言いづらいよね。」 | |
AKIKO |
確かにそうだね。日本だと。 | |
| IZM | 「で、なんだかんだと最終的にフュージョンっていう踊りに辿り着いたわけだけど、やっぱ音楽があっての辿り着きかなと俺は思ってる。好きな音楽とダンスが噛み合ってる方向に自然と流れてったからね。」 | |
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