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踊れるだけじゃダメ。たくさんの音楽を聞いて欲しい。
AKIKO 教えるのと習うのでは楽しみ方ってやっぱり別?
TSUGUMI
「うん、別。ジールでクラスを持つようになってもうすぐ1年になるんだけど、生徒さんでももうずっと来てくれてる人っているじゃない? その子達が私のクラスで『こういうのがやりたい』って言ってくれたり、最初は全然踊れなかった子が成長していくのって見ててやっぱり嬉しいよね。」
AKIKO
うんうん。それはすごいわかる。
TSUGUMI
「あと、一回来ただけで、もう次から来ないっていう子もたまぁにいるじゃない? で、前に初めて来た生徒さんで『もう来週来ないだろうなぁ』って思ったコがいたの。初心者クラスだからじっくり時間をかけて教えようと思ってたんだけど、いくら教えてもやろうとしない。楽しんでる様子も全然ない。そういうのが見えちゃったからもう次は来ないかなぁって。でもね、次の週もちゃんと来てくれたのよ! 単にシャイなだけだったんだよね。すごい嬉しかった。」
AKIKO
それにしても、さっき話してくれたけど、普段聞かない音楽を聞いて研究したり、すごくレッスンに対して熱心だよね。私も見習わなきゃ。
TSUGUMI
「そうかな。でも結局は自分の為だったりする(笑)そういえば、こないだレッスンで教えるのに役に立つかなぁと思って何年か振りに発表会にも出たの。私、ホントはロックダンスとかソウルダンスが好きだから、ずっと行ってるのはそういう系統のクラスばっかなのね。自分はクラブジャズだけど、そういうとこで学んだリズムの取り方とか振りとかっていうのを自分なりにアレンジするのが好きだから。」  
AKIKO
これ良く聞かれると思うんだけど、クラブジャズとジャズダンスの違いって?  
TSUGUMI
「うん、ホントそれは良く聞かれるけど、私自身良くわかんない、って言っちゃいけないのかな。(笑)でも、レッスンって1時間しかないし、クラブジャズってどっちかっていうとフリースタイル的なところがあるから、私の出来る範囲だとストレッチからするよりは、そのリズムを見せたいの。生徒さんにとってもリズムから入るレッスンってジャズでもあんまりないから、最初は戸惑うみたいだけど。」
AKIKO
へ〜、なるほど。そういう方法もあるんだね
TSUGUMI
「型にハマらないで、私のクラブジャズはこういうものって感じで決めつけてない。面白い、楽しかった気持ちで帰ってもらいたいもの。やっぱりストレッチって大切だと思うけど、私は1週間に1回、きちんとレッスン受けて、ストレッチは毎日5分でも家でこまめにやり続けた方が体にはいいかなと思う。無理しない程度にね。まぁ、レッスンでも5、10分ぐらいは時間を取るけどね。リズムトレーニングで体を温めてから軽くストレッチ。で、そのリズムを忘れない内にコンビネーションに入るって感じ。でも、やっぱり1時間しかないからそっちばっかにとらわれないようには心掛けてる」
AKIKO
じゃあ、最後にこれからダンスを本格的に始めようと思ってる方へ一言お願いします。
TSUGUMI
「何でもいいから曲を聞いて。結構いるんだ、生徒さんの中でもレッスンの後に『今日使った曲は何ですか?』って聞いてくれる子が。」  
AKIKO
嬉しいよね。そうやって聞かれると。
TSUGUMI
「うん。でもね、今まで一緒に仕事をしてきたダンサーの中でもかなり踊れるのに曲は全然知らない人って意外と多いのね。私はDJじゃないし、ダンサーとしての歴史がまだそんなにあるわけじゃないからそこまで詳しくはないけど、曲は結構聞いてるほうだから聞けばそれなりにはわかるじゃない。仕事を進めてくのにあたって、踊れるのに曲を知らないっていう人とはホント話がしにくい。そういう経験とかもあるから、本格的にダンスを始めようと思っている人はまずたくさん曲を聞いてください。」
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